ことわざクロスワード（綸言汗の如し、人は病の器）_問題127

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問題数：300問、出題カテゴリ【資格/専門 ＞ 専門】ことわざ　国語クロスワードパズル！

タテのカギ:

2	「金持ち○○○せず」喧嘩をしても得になることはまずない。金持ちは利害得失に敏感であるから、損になる喧嘩はしない。
3	「禍福は糾える○○の如し」災厄と幸運とは繕り合わせた縄のように表裏一体をなしていて、代わる代わるやってくるものだ。
4	「鰯網で○○○捕る」鰯漁の網に鯨がかかったということから、偶然の幸運や意外な収穫のたとえ。また、鰯網で鯨が捕れるはずがないことから、あり得ない。
6	「○○○○○に上り難し」ひとたび散った花は、もう元の枝に戻ることはできない。そこから、いったん壊れた男女の仲は元通りにならない。また、失敗は取り返しがつかないという意味。
7	「落ちれば同じ○○○○の水」「雨霰雪や氷と変われども」という和歌の下の句。雨や雪など、空から降ってくるときにはいろいろな形をとるが、降ったあとには同じ谷川の水となって流れる。
8	「陶朱○○○の富」陶朱も猗頓も中国春秋時代の大金持ちで、巨万の富のたとえ。
12	「○○の子落とし」獅子は生まれた子を深い谷に突き落とし、自力ではい上がる子だけを育てるという伝説から、自分の子に苦労させて能力を試し、厳しく育てる。
14	「運は○○に在り」成功不成功、生死、栄枯盛衰など、人の運はすべて天命による。また、最善を尽くしたら天に任せてくよくよしないほううがよいという意味。

ヨコのカギ:

1	「○○○○咲かす」女は夫に死なれた後は、身ぎれいになって、男たちからちやほやされるものだという意。
5	「鉄の○○○で尋ねる」鉄でできた草鞋はすり減ることがないことから、根気よく探し回って歩く。
7	「ただより○○○物はない」人からただで物をもらうと、お返しの出費がかさんだり、無理な頼みも聞く羽目になったりして、結局は高いものについてしまう。
9	「金で○○を張る」金銭の力で無理やりに相手を押さえつけたり、服従させたり、手なづけたりすること。
10	「○○○親しむべし」秋になると涼風が立ちはじめ、夜も長くなって読書に適している。
11	「○○○嘗胆」仇を討つために長い間苦心や苦労を重ねること。転じて、目的を果たすために辛苦に耐えて努力すること。
13	「○○に帆を上げる」順風のときに帆を上げれば船は快調に走る。このことから、待ち受けた好機の到来を利用して得意な分野で自分の力を存分に振るう。
15	「鳶の子は○○にならず」凡傭な親からは平凡な子が生まれるもので、凡人の子は凡人にしか育たない。
16	「ちょっと来いに○○○するな」ちょっと来てくれ、と言われれば気楽に応じやすいものだが、ちょつとどころの用件ではない場合が多いから用心してかかれ。

ことわざ メモ：出題中の一部問題と解答

クライ	「亭主関白の○○○」あたかも関白の位にあるかのように、主人が一家の中で絶対的な権威を持って威張っていること。
テツポウジル	「食い物のあるのに○○○○○○」いかもの食いや、物好きな変わり者をからかうことば。
カナシキコト	「貧ほど○○○○○○はなし」世の中に悲しいことやつらいことはたくさんあるが、中でも貧乏なのがいちばん悲しいことだ。
マヨウ	「子故に○○○親心」子どもがかわいいあまりに、親は理性を失って正しい判断ができなくなることが多いという意味。
タダヒト	「禍福門なし○○○○の招く所」禍福や幸福がやってくるのには、初めから定まった門があるのではなく、悪をなせば禍がくるし、善をなせば幸福がくるのであって、幸不幸は結局その人の行いが招くものだという教え。
フウキ	「○○○には他人集まり、貧賎には親戚も離る」地位や財産のある者のところには赤の他人でさえ利益を求めて寄ってくるが、貧乏な者のところには親戚さえも寄りつかない。
オチムシヤ	「○○○○○は薄の穂にも怖ず」戦に負けて逃げていく落ち武者は、あたりのものすべてが敵に思われ、すすきの穂ですら怖がる。びくびくしている者には、何でもないものまで怖く感じられる。
オウギ	「秋の○○○」秋になって不要になり、顧みられなくなった扇のように、男の愛を失って捨てられた女のたとえ。
ハシ	「いすかの○○」いすかはスズメ科の鳥で、くちばしの先が上下食い違っているのが特徴。ものごとが食い違って思いどおりにならない。
ワラウモノ	「一銭を○○○○○は一銭に泣く」たかが一銭、と金をおろそかにする者は、いずれその一銭がなくて泣くはめになる。たとえ少額であっても金銭は大事にしなくてはならない、という戒め。また、節約や貯蓄を勧める言葉。
シヨク	「飢えては○○○を択ばず」飢えているときは、食べ物のえり好みはせず何でも食べるように、生活に困窮したときは、安易な不平不満などは言っていられないものだ。
コイノウタ	「貧の盗みに○○○○○」貧しさから盗みを働くのであり、また、恋をすればその恋心を表に現わしたくて、あるいは相手に伝えたくて歌を読むようになること。
コウミヨウ	「抜け駆けの○○○○○」戦場で味方の陣をこっそり抜け出し、敵陣に一人で攻め入って立てた武功。転じて、人を出し抜いて立てた手柄や利益のこと。
テンキ	「○○○泄らすべからず」重大な秘密は人に漏らしてはいけないという戒め。また、大事な秘密だから話すわけにはいかないの意でも用いる。
ツカワヌ	「江戸っ子は宵越しの銭は○○○○」その日に稼いだ金はその日に使ってしまって翌日に残さないという、金離れのよい江戸っ子気質を表現したことば。