ことわざクロスワード（寝耳に水、己の頭の蠅を追え）_問題203

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問題数：300問、出題カテゴリ【資格/専門 ＞ 専門】ことわざ　国語クロスワードパズル！

タテのカギ:

2	「腹立てるより○○立てよ」腹を立てて、それを顔色や素振りで表すようなことがあると、相手に対して義理を欠く場合がある。そんな時には自分を抑えることが大切だという意味。
3	「一刀○○○○○」一太刀で真っ二つに断ち切る意味から、思い切りよく物事をずばりと解決する。決断のすみやかなさま。
4	「生きての恨み死しての○○○」この世に生きている間は恨みとなり、死んだ後はあの世での嘆きとなるような大きな痛恨事のこと。
5	「長者の○○○○より貧者の一灯」たとえわずかであっても、貧しい人間の心のこもった寄進のほうが、金持ちの金に飽かせた寄進よりも値打ちがある。物の多少よりも誠意が大事である。
6	「○○の上にも三年」冷たい石の上でも三年座っていれば暖かくなるように、つらいことでも辛抱して努力すれば必ず報われるという教え。
8	「雷がなれば○○が明ける」梅雨あけの目安を示した語。
10	「人を怨むより身を○○○」相手の仕打ちを怨む前に、相手にそのような行為をさせる原因が自分にあったことを反省せよという教え。
12	「○○○○を蜂が刺す」牛の角は堅いから蜂が刺してもなんの痛みも感じない。痛くもかゆくもない。
13	「○○○終わらば油断すな」人がもてなしをする時は、何か求めるところがあるのだから、喜んでばかりいてはいけない。
15	「木乃伊取りが○○○になる」人を連れ戻しに行って連れ戻される立場になったり、説得しようとした者が説得されてしまう。
17	「○○○も過ぎれば毒になる」どんなよいものであっても、度が過ぎればかえって害になるという。
21	「○○○は豹変す」教養があって徳の高い人は、自分が過ちを犯したと知った時は、即座にはっきりと改める。現在は態度を急変する意味にも使われる。
23	「○○な子ほど可愛い」親にとっては、愚かな子ほどふびんに思えて、可愛い気持ちが強いものだ。
25	「○○居くべし」珍しい品物は、今買っておけば将来利益が得られるから、その費用を惜しむべきではない。得難い機会は逃さず利用しなければいけない。

ヨコのカギ:

1	「間が遠なりゃ○○○が薄い」親しい間柄の者でも遠く離れてしまったり、お互いに会う回数が減って遠のいてしまうと、心の結び付きが薄くなる。特に男女の仲についていう。
4	「○○○○本性違わず」酔い方が少ないうちは、その人本来の性質は変わるものではない。また、生酔いの状態にあると、隠していた本当の性質が出るものだという意味でも用いられる。
7	「○○○○○の火」野原を焼く火の意で、どんどん燃え広がることから、勢いが盛んで防ぎようのない。
9	「狂瀾を○○○に廻らす」荒れ狂って砕ける大波をもとへ押し返す意から、傾いた体勢をもとの形に戻す。
11	「○○○○は三日」夕立は一度降ると三日ぐらい続けてくることをいう。
14	「恋の怨みと食い物の○○○は恐ろしい」恋人に捨てられたり、あるいは恋人を取られたりした時の恨みと、食べ物が自分には回って来なかった時の恨みは、非常に根が深くいつまでも残り恐ろしいものがある。
16	「兵は○○○○を貴ぶ」戦いで兵を動かそうとする場合は、決断も行動も素早いことが成功につながるという意味。物事はぐずぐずしていてはいけないという広い意味でも用いる。
18	「○○は天に在り」人の寿命は天の定めたもので、人の力ではどうしようもない。さらに、人の運命は変えようがないという意味でも使う。
19	「書いた物が○○を言う」あてにならない口約束と違い、紙に書いたものは、あとまで残って動かぬ証拠になる。しっかりと証文をとっておくものだという教え。
20	「遠くなれば○○○なる」親しい人でも遠く離れてしまうと、その人に対する思いやりや愛情が次第に薄れてくること。
22	「吐いた○○は呑めぬ」口に出して言ってしまったことは、後から取り返しがつかないという意で、軽率な発言を戒めることば。
24	「○○○嫉妬も正直の心より起こる」焼きもちを焼いたり嫉妬をするのも、相手を真剣に思っているからこそのことである。いいかげんな気持ちなら嫉妬心は起こらないの意。
26	「○○○○はてんで持ち」各人が使う物は、それぞれ各人の負担においてする。
27	「子を見ること親に○○○」親が、だれよりもよくわが子の長所短所を知っている。

ことわざ メモ：出題中の一部問題と解答

ヒガサ	「乳母○○○」乳を飲ませたり世話を焼いたりする養育専門の乳母をつけ、外出時には直射日光をさえぎる日傘を差しかけることで、子どもを大切に育てるたとえ。
ロギヨ	「○○○の誤り」魯の字と魚の字は形が似ていて誤りやすいが、そのように似た字を見誤る。
ノリカエル	「馬を牛に○○○○○」足の速い馬から遅い牛に乗り換える意で、優れたものを捨てて劣ったものを取る愚かな。
ニノマイ	「○○○○を演じる」前の人と同じように舞うということで、同じ失敗を繰り返してしまう。
ユキトスミ	白と黒で、正反対なこと、価値などの相違が甚だしい。
ヒカリナシ	「玉磨かざれば○○○○○」どんなによい玉でも、磨かなければ輝きが出ないように、すばらしい才能をもっていても、修練を重ね、切磋琢磨しなければ優れた人物として大成しない。
ケナガシ	「馬痩せて○○○○」馬は痩せると毛ばかり長く伸び、人は貧乏すると、頭の働きが鈍くなる。
サル	「嫁と姑犬と○○」嫁と姑は、ちょうど犬と猿のように極めて仲が悪いものだ。
オモイウチ	「○○○○○にあれば色外に現る」心に思っていることがあれば、それは自然と表情や動作に現われること。また、それによって周囲の人に知れてしまうこと。
テイシユ	「女房の妬くほど○○○○もてもせず」女房は亭主に対してあれこれ想像してやきもちをやくものだが、亭主は女房の思っているほどよその女にそんなにはもてはしない。
テノヒラ	「握れば拳開けば○○○○」同じ手でも人をなぐる拳ともなれば、人をなでる掌ともなる。心の持ち方一つで同じ物がいろいろ変わるたとえ。
ミハ	「仇花に○○生らぬ」仇花は咲いても実のならない花。着実にやらないことは、見かけがよかったり、一時ぱっとしたことがあっても、結局はよい成果を上げることはできない。
カサ	「雨晴れて○○を忘る」雨がやむと役に立った笠のことをすっかり忘れてしまう。困難なときが過ぎれば、すぐに受けた恩を忘れるたとえ。
ウワサ	「○○○は遠くから」噂は実情を知っている人間から発生しないで、かえって外部から生じることが多い。
ハイカン	「○○○○を砕く」心が砕けてしまうほど、能力を尽くして考えること。非常に苦心する。