クロスワード の歴史を調べてみました。
クロスワードの始まりは調べてみると、どうやらアメリカのニューヨーク
「ニューヨークワールド」紙に1人の記者が作ったものが掲載されたのが、
最初とされているそうです。
最初と呼ばれるのが、1913年で日本にやってきたのはその12年後の
1925年に「サンデー毎日」詩に連載されたのが最初と言われている。
世界最初のクロスワード
日本に伝わってきたクロスワード
見てわかるように、アメリカ発祥とはいえ、日本に来た段階で、
すでに現代のような形のクロスワードになっていたんですね。
これは単純に言語の違いから、こうなっていると考えられます。
英語は「26」文字、日本語は「106」文字
日本語の文字数の数え方はこうなります。
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あいうえお ~ わをん 46文字
が・ざ・だ・ば・ぱ 25文字
きゃきゅきょ・し・ち・に・ひ・み・り 21文字
ぎゃぎゅぎょ・じ・び・ぴ 12文字
っ・ー 2文字
計106文字
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クロスワードの黒マスの数はつまり連続可能な文字列が見当たらない。
という意味です。
26文字の組み合わせと106文字の組み合わせどちらが大変か、
かつ濁点が付いた場合のしばりなど、「ん」が最初に来た段階で
ほぼ皆無ですし、日本語は難しいですよね。
ということで、こんな感じに落ち着いたのだろうと推測しております。
当時は「はめじ」だったんですね。
そして、「パヅル」。。。「ヅ」だったんですね!
クロスワードパズル → クロスワード
となったようです。
各国の言語クロスワード
アメリカから始まったクロスワードは、その他の言語で多様な国に
広がっているようです。
・フランス語
・イタリア語
・ドイツ語
・ポーランド語
・オランダ語
・スペイン語
・チェコ語
・スロバキア語
・ヘブライ語
など、まだまだありそうです。
やはり、国によって言語の仕様が異なるので、
ルールも国別に発展しているようです。
またその話は別の機会にできたらなと思っております。
それでは今回のパズル雑学(トリビア)はここまでです。