ことわざクロスワード（三度目の正直、薬より養生）_問題124

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問題数：300問、出題カテゴリ【資格/専門 ＞ 専門】ことわざ　国語クロスワードパズル！

タテのカギ:

1	「秋の雨が降れば○○の顔が三尺になる」秋になると肌寒い日が続くが、雨が降ると南方からの低気圧のせいで暖かい。そこで、寒がりの猫が三尺も顔を長くして喜ぶ。
2	「○○○○○は口に苦し」病気によく効く良薬は苦いものだということから、自分のためになる他人の忠告は聞くのが不快だ。
3	「○○に強ければ善にも強し」大きな悪事を犯すような悪心の強い人間は、いったん改心をすると非常な善人になる。
4	「同い年○○○は火吹く力もない」同い年の夫婦は仲がよくて、いつも笑ってばかりいる。火吹き竹を使って火をおこすためにふくれっ面をすることもできない。
5	「転がる石には○○が生えぬ」よく働く人は病気にもかからず、いつも健康で生き生きしている。一方、頻繁に職を変える人は技術が身につかず、金もたまらないという意味もある。
6	「○○○に花咲く」一度衰えたものが再び勢いを盛り返すたとえ。単に「老い木に花」ともいう。
8	「兄弟は○○○の始まり」仲よく育った兄弟も、成長してそれぞれ独立して家庭をもつようになると、妻子への愛情がより強くなって自然に兄弟の間が疎遠になり、まして利害がからんでくると、いっそうその仲は遠くなり他人のようになっていく。
10	「竜頭○○」頭は竜のように堂々として立派だが、尾は蛇のように細くて貧弱だという意から、はじめは盛んだが、終わりはさっぱり振るわない。

ヨコのカギ:

1	「○○○○岩をも通す」一心こめてやれば、できないことはない。
4	「残り物に○○がある」人々の取り残した物にしばしば利得がある。争って手を出したりしない遠慮深い人に、かえって幸運が訪れる。
5	「○○○○にも筆の誤り」名筆家の代表とされる弘法大師でも、時には書き誤りがあるということで、名人上手でも失敗する。
6	「大風が吹けば○○○が儲かる」大風が吹けばほこりが立って盲入が増える。盲人が増えれば三味線を習う人間が増えて、猫の皮の需要が増える。
7	「合わぬ○○あれば合う蓋あり」一方にはよくなくても他方にはよいものである。人にも物にもあてはまるが、男女の相性について多く用いる。
9	「○○を巻く」酒に酔っぱらって、とりとめのないこと、同じようなことをくどくどと言い続ける様子の形容。
11	「縁の目には○○が降る」縁があって結ばれる者の目には、相手の欠点が見えないばかりか、すべてが美化されて見えるものだ。
12	「児孫の為に○○○を買わず」地味の肥えた良い田のような財産を子孫に残ぜば、子孫は安逸な生活を送りやすい。従って、本人たちのことを考えて財産を残さないという意味

ことわざ メモ：出題中の一部問題と解答

メイキヨウ	「○○○○○も裏を照らさず」一点の曇りもないよい鏡でも裏までは映し出さないということから、どんなに賢明な人物でも目の屈かない所がある。
ラクノタネ	「楽は苦の種苦は○○○○○」楽は苦を生み出す種のようなものであり、苦は楽を生み出す種のようなものであるという意味。楽と苦は常に原因と結果になっているので、楽なときも油断せず、苦しいときも耐えるべきだ。
ナサケ	「○○○は質に置かれず」同情の気持ちは質草にもならず、それだけでは困っている者には何の足しにもならない。
センジヨウ	「○○○○○の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ」千丈もある堅固な堤であっても小さな穴がもとで崩れることがある。わずかな油断や誤りから大事を引き起こす。
タツ	「秋風が○○」男女の仲にひびが入り始めた。
イト	「男の目には○○を張れ、女の目には鈴を張れ」男性の目は糸を横に引いたように細くてまっすぐなのがいい、女性なら鈴のように丸くてぱっちりしているのがいい。
シヨウミヨウ	「忍の一字は○○○○○○の門」忍耐するということはあらゆる道理に到達する入口であり、物事を成功させる基となるものだという意味。
サタ	「隠密の○○は高く言え」ひそひそ話は人の好奇心をかきたてて、耳をそばだたせることがある。普通に話をしているほうが、かえって目立たずに秘密が守れるという意味。
ウジ	「○○無くして玉の輿」女は、よい家柄に生まれなくても、容姿が美しければ高貴な人の目に留まり、輿入れすることによって、高貴の身になれる。
イロゴノミ	「○○○○○の果ては怪しき者にとまる」色々と多くの女をより好みすることを続けていると、その結果は、変なつまらない女と一緒になることになる。
ツライ	「憂いも○○○も食うての上」苦しいとか辛いとかの悩みを言えるのも、衣食に不自由がないから言えるのであって、衣食に事欠くようになれば、そんな不平は言ってはいられなくなるものだ。
デキシ	「海中より盃中に○○○する者多し」海でおぼれて死ぬ人間よりも、酒におぼれて死ぬ人間のほうが多い。深酒を戒めた言葉。
アクジヨ	「○○○○の深情け」容色の悪い女ほど情が深く、嫉妬心が強いものだ。
ツマ	「○○の言うに向こう山も動く」動くはずのない向かいの山でさえも、妻のことばによって動く。それほど、妻のことばは夫に対して影響力がある。
イザ	「○○鎌倉」一大事が起きた場合をいう言葉。鎌倉に幕府があった時代、大事が起きれば全国の武土が我先に馳せ参じたというところから使われた。