ことわざクロスワード（盗人にも三分の理、鷹の前の雀）_問題284

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問題数：300問、出題カテゴリ【資格/専門 ＞ 専門】ことわざ　国語クロスワードパズル！

タテのカギ:

1	「握れば拳開けば○○○○」同じ手でも人をなぐる拳ともなれば、人をなでる掌ともなる。心の持ち方一つで同じ物がいろいろ変わるたとえ。
2	「弱肉○○○○○○」強国が弱国を侵略して併呑したりする場合のたとえ。
3	「危ない事は○○のうち」危ないことをするのは怪我をする確立が高いことだから、最初から近づかないはうがよい。怪我をしてからでは遅いから、用心に越したことはないという戒め。
4	「○○○○に良い風出船に悪い」港に入ってくる船にとっての順風は、出ていく船にとっては逆風で悪い。すべてによいことはない。一方の利は他方の不利である。
5	「旨い物は○○に食え」うまい物でも一晩たつと味が落ちるから、明日まで取っておかずにその宵のうちに食べてしまったほうがよい。同じように、良いことはためらわずに早くやるべきだ。
7	「言いたい事は○○言え」腹をたてたり興奮したりしているとき、感情のままに言いたいことを言うと、後で悔やむことになるという戒め。
8	「○○○○○も裏を照らさず」一点の曇りもないよい鏡でも裏までは映し出さないということから、どんなに賢明な人物でも目の屈かない所がある。
11	「思う仲は○○○○」お互いに気心の知れた親しい間柄では、何の気兼ねもわだかまりなく、涼風が通うがごとく、非常にさわやかであること。
13	「旱天の○○」長い間待ち望んでいたものに巡り合うたとえ。また、苦しい時に救いに恵まれるたとえ。
14	「思い立ったが○○○○」何かをしようと思ったら、即座に手をつけるのがよい。たとえ暦の上ではその日が凶であっても、実行することで吉日になるという意味。
15	「大事は○○○○より起こる」非常な大事とされることもいきなり発生するのではなくて、原因や前兆となる小さな事が必ずあるから注意しなくてはならないという戒め。
18	「○○○は拙速に如かず」下手よりは上手にこしたことはないが、巧みにやろうとして遅くなるより、少しぐらいまずくても早くやったほうがよい。
19	「父は子の為に隠し子は父のために○○○」父が子の犯した罪をかばい、また子が父の犯した罪をかばうというように、互いに父子でかばい合うのは正義とはいえないが、親子の情愛の現れとして当然のことである。
20	「人生○○に感ず」人は相手の気持ちの潔さに心を動かされて仕事をするもので、名誉や欲のためにするものではない。
21	「類は○○を呼ぶ」性格や考え方、趣昧などが共通している者同士は気が合うので、自然に寄り集まって仲間を作るという意味。
22	「○○でも動かぬ」梃子を使えば小さな力で大きな物が動かせるが、その梃子でさえ動かすことができない。どんなことがあっても信念や決意、態度などを変えないたとえ。
23	「座して食らえば○○も空し」稼ぐことをせず、ぶらぶら遊んで募らしていれば、山のようにある財産もやがては使い果たしてしまうものだという意味

ヨコのカギ:

1	「○○○泄らすべからず」重大な秘密は人に漏らしてはいけないという戒め。また、大事な秘密だから話すわけにはいかないの意でも用いる。
3	「商人に○○○なし」商人が成功するのは、代々の家柄や格式ではなく、努力や才覚、実力によるものである。
6	「○○○○天気雨近し」夜のうちに雨が上がって晴れたのは、天気のいいのが長く続かない。
8	「○○は天に在り」人の寿命は天の定めたもので、人の力ではどうしようもない。さらに、人の運命は変えようがないという意味でも使う。
9	「辛抱は金○○○○は石」金持ちになるには、何事も辛抱して努力することが肝心であることをいったことば。
10	「触らば落ちん○○○」男がちょっと誘えば、すぐに応じて男に抱かれるのを許してしまいそうな女の色気ある様子をいう。
11	「親の○○を噛る」独立できない子が、親に養ってもらったり援助してもらったりしていること。
12	「漆は剥げても○○は剥げぬ」器物の表面に塗った漆は剥げ落ちることがあるが、その下の生地はいつまでも同じであることから、人が持って生まれた素質や性格は変わらない。
14	「○○○○の舞台から飛び下りる」重大な決意を固めて、思い切って物事を実行する。
15	「○○○を射んとせば先ず馬を射よ」敵将を討ち取ろうと思ったら、まずその敵将の乗っている馬を射倒せということで、目標に直接ぶつからずに周囲から攻略するほうが効果的だという意味。
16	「○○○の勢い」竹を割るとき、一節割れ目を入れると、後は一気に割れていくことから、当たるべからざる勢いのたとえ。
17	「遊びに○○○○なし」酒、女、賭け事などの遊びは、特に人から教えられなくても、自然に覚えるものである。
18	「血は水よりも○○」同じ血のつながりがある血縁の人々は、他人よりもきずなが強いということで、いざというときに頼りになるのは、身内であるという意。
20	「精神○○○○何事か成らざらん」精神を一つのことに集中して全力を尽くせば、何事でも成し遂げられるという意味。
22	「○○○○貧乏」手酌とは自分で酒をつぐこと。人から酌をしてもらわずに手酌で飲むのは、いかにも貧乏くさい。酒は人からついでもらって飲むものだ。
24	「上戸に○○○○に酒」酒のみの上戸に餅を出し、酒の飲めない下戸に酒を出すということで、せっかくの好意が見当違いでありがた迷惑なこと。
25	「○○で量って箕で零す」枡できっちり量っておいたものを、箕で大ざっぱにどっとこぼしてしまうことで、苦労してためたものを、一度に無駄に使ってしまう。

ことわざ メモ：出題中の一部問題と解答

タマノコシ	「女氏無くして○○○○○に乗る」女の人は家柄のよくない家に生まれても、容姿端麗であれば、幸運に恵まれて金持ちや身分の高い人と結婚して出世するという意。
ワシ	「鳶の子は○○にならず」凡傭な親からは平凡な子が生まれるもので、凡人の子は凡人にしか育たない。
キンヒヤクリヨウ	「減らぬものなら○○○○○○○○、死なぬものなら子は一人」使っても減らないというのであれば、金など百両もあれは十分である。何事も起こらないなら、必要以上にものはいらない。
ヘイケ	「騎る○○○は久しからず」栄華をきわめて、「平家にあらずんば人にあらず」とおごり高ぶっていた平家の没落が早かったことをいう。
ミズカラ	「天は○○○○助くる者を助く」天、あるいは神は、他人の助力を頼みとせず、自分自身で努力する者に力を貸してくれる。
ネルマ	「○○○が極楽」寝ているときの安楽さをたとえたことば。
シユンミン	「○○○○○暁を覚えず」春の夜は短い上に、暑からず寒からずで寝心地がよいので、夜が明けたのも気づかずに眠り込んで目が覚めない。
カネ	「金なき者は○○を使う」金持ちは金に執着し、また金の威力をよく知っているから金を惜しむ。金のない者は、かえって金に執着しないで浪費に走るものだ。
ハリ	「瑠璃も○○も照らせば光る」石ころなどに交じっていたとしても、瑠璃や玻璃は光が当たれば輝きを放つ。優れた者はどこにいても目立つ。また、能力のある者は機会を与えられれば真価を発揮するという意味もある。
コイカゼ	「網の目にさえ○○○○がたまる」綱の目には、普通、風は吹き抜けてたまらないが、恋の風ならたまることがある。
ナワ	「禍福は糾える○○の如し」災厄と幸運とは繕り合わせた縄のように表裏一体をなしていて、代わる代わるやってくるものだ。
タズネテ	「七度○○○○人を疑え」物がなくなったときなど、何度も念入りに探してみるべきで、むやみに人を疑ってはならないという戒め。
チリ	「歩く足には○○が付く」どんなことでも何かをすれば、わずらわしいことが起こる。だからじっとしているのにかぎる。
ヨウジン	「○○○○に怪我なし」十分に用心していれば転んで怪我をすることもないし、過失を犯すこともない。用心すれば失敗しなくてすむという教え。
スネ	「親の○○を噛る」独立できない子が、親に養ってもらったり援助してもらったりしていること。