ことわざクロスワード（恋いた程飽いた、陶朱猗頓の富）_問題298

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問題数：300問、出題カテゴリ【資格/専門 ＞ 専門】ことわざ　国語クロスワードパズル！

タテのカギ:

1	「百尺○○○○一歩を進む」百尺もある竿の先端に到達しても、更に一歩を進めようとする意で、高い頂上を極めてもそれに満足せずに、更に向上進歩を図る。
2	見かけだけが立派なものよりも、実質の優れたもののほうがよい。
3	「恋は○○○○」恋のために、人は理性を失い、思慮分別をなくすものである。あるいは、恋をして理性を失ったために、相手の容姿や性格の欠点が目に入らない状態をいう。
4	「寝る程○○はない」のんびりと手足を伸ばして寝る時のくつろいだ気分をいったことば。
5	「○○○○の斧」弱い者が、自分の非力を顧みずに強者に手向かう。勝ち目のないはかない抵抗をいう。
6	「商人は○○していつか倉が建つ」商人は、損をした、もうからないと言いながら、いつの間にか倉が建つほど金持ちになっている。
8	「駆け馬に○○」走っている馬に鞭を入れて更に速く駆けさせる意で、勢いのあるときに力を加えて更に勢いを強くする。
10	「買うは○○○に勝る」物をもらうのは、費用もかからず、買うより得な気がするが、実際は精神的な負担が残ったり、相手に借りができてしまったリする。自分で苦労して買うほうが、引け目も束縛もなくていい。
11	「石に○○○は着せられぬ」親が死んでからでは孝養はつくせないから、生きているうちに孝行せよとの教え。
12	「○○○○の茶は飲むな」緑茶は疲労回復などに効能があるが、一夜過ぎた茶はこの効能が失われているだけでなく、胃液の分泌を妨げる成分が生じていて、消化不良を招くおそれがあることからいわれることば。
13	「○○○に帰す」何もかもなくなってしまうこと。火事で家が全焼したときなどによく使われることば。
14	「寝ていて○○○○例はない」余計なことさえしなければ失敗することはない。
15	「千金の○○○は一狐の腋に非ず」裘とは毛皮で作った服。狐のわきの下の毛で作ったものが、中国の貴人の服として珍重された。千金の価値のあるような皮衣は、一匹の狐のわき毛だけでは作ることができないという意味。
16	「髪の長いは○○○○隠す」髪の長いことは女性美の代表的な条件。
19	「落花流水の○○○」落花には水に流されて行きたい気持ちがあり、流水には花を浮かべて流れて行きたい気持ちがあるということで、男女が互いに添い合う相思相愛の情のたとえ。
20	「合わぬ○○あれば合う蓋あり」一方にはよくなくても他方にはよいものである。人にも物にもあてはまるが、男女の相性について多く用いる。
21	「○○も身の内」垢はからだの一部であり、長湯をしてむやみに落とすものではない。長湯をからかっていう。垢をためて平気でいる人間の自己弁護にも使われる。

ヨコのカギ:

1	「○○○○汝を玉にす」人は多くの困離や苦労を乗り越えてこそ、成長して立派な人物になることができるという教え。
4	「礼に始まり○○に終わる」最初は礼儀正しく振る舞っているが、次第に乱れていって、終わりがけには乱雑な状態になる。酒盛りの進み具合をいったもの。
5	「一挙手一○○○○」一度だけ手をあげ、足を動かす意味で、こく些細な動作、振る舞いのこと。また、ちょっとした骨折り、わずかな労力のこと。
7	そこを通過すれば、立身出世することができる関門。
9	「一の裏は○○」悪い事の後にはよい事があるというたとえで、悪い出来事に出会った人を励ますときに用いられる。
10	「栄耀の○○の皮」ぜいたくに慣れると、餅の皮までむいて食べるようになるの意で、度を越したぜいたくのたとえ。
11	「老少○○○○」老いた者が先に死ぬとは限らず、若い者が後で死ぬとも限らない。人間の寿命は年齢に関係なく、わからないものであり、はかないものだ。
13	「釘の○○を返す」念には念を人れるたとえ。
14	「志ある者は○○○○に成る」しっかりした志をもっている人は、どのような事でも必ずいつかは成功する。
15	「○○○○に一生を得る」十のうち九までが死、生は一だけの状況の中で、辛うじて命が助かる意で、危うく命拾いをすること。
17	「百年○○定まる」人物やその人の業績、芸術作品の価値などは、その人の死後長い年月を経てようやくその評価が定まるものである。
18	「明日の百より今日の○○○○○」明日になれば多くくれるという約束よりも、さし迫っている今、少なくてもよいから今日もらったほうがよい。
20	「○○○○婦随」夫が言い出して、妻がそれに従う意から、妻が夫を立てて逆わず、夫婦仲がよいことをいう。
21	「○○があったら入りたい」非常に恥ずかしいと思う気持ちを表す。身の置さどころがなくて、穴にでも隠れてしまいたい。
22	「生んだ子より○○○子」生んだだけで育てない実の子よりも、他人の子でも幼い時から育てた子のほうがかわいい。
23	「○○○足熱」頭部を冷やし、足をあたためるのが健康によいという、古来からの健康法の一つ。

ことわざ メモ：出題中の一部問題と解答

センニヒトツ	「親の意見と茄子の花は○○○○○○も無駄はない」なすの花は咲けば必ず実をつける。親の意見も同じように、すべて子のためになってむだがない。子を思って話す親の意見は聞くべきであるという教え。
リヨウサイ	「家貧しくて○○○○○を思う」貧しい境遇になると、それを何とか救ってくれるような、内助の功に優れた良妻が欲しくなるという意味。
サンネン	「負うた子を○○○○探す」おんぶした子供をどこに行ったと三年も探し回るということである。手近にあるものに気づかずに、あちこちを尋ね回るたとえ。
エクボ	「痘痕も○○○」好きになると、醜い痘痕でもかわいい靨に見えるように、ひいき目で見ると、相手の欠点も長所に見える。
モノダネ	「命あっての○○○○」物種とは物の根元となるもののこと。何事も命あってのこと、命がなくなればすべておしまい。
タツシヤ	「貧乏は達者の基(びんぼうはたっしゃのもと)」貧しい者はからだを動かしてせっせと働くから丈夫になり病気をしない。
サカンニシテ	「人○○○○○○天に勝つ」人の運が強く、勢いが盛んな時には、天の正しい道理にそむいた行動をしても成功することがある。ただし、一時的なものだという裏の意味がある。
シヤツカン	「○○○○○の屈するは伸びんがため」尺取り虫が体を曲げて縮むのは、次に伸ばして前進するためだということで、将来の発展を期している者は一時的な屈辱を耐え忍ぶのもやむを得ない。
ユウナキ	「義を見て為ざるは○○○○なり」人として当然行うべき道を知りながら実行しないのは、その人に勇気がないからであるという戒め。
カサヲヌゲ	「若木の下で○○○○○」若い木はこれからどんな大木に育つかわからない。人間も同じで、若い者は将来どのように出世するかわからないのだから、ないがしろにせず、敬意を払うべきだ。
ナナヒカリ	「親の光は○○○○○」本人はさほど才能や実力はないのに、親の威光や声望のおかげで、子が世間からいろいろ恩恵を受けること。
アミ	「○○の目に風溜まる」ありえないこと、起こるはずのない。また、ほんのわずかとはいえ可能性のあること。
ベントウ	「○○○○は宵から」翌日のための弁当ではあっても、前日の夕方から作ったほうがよいということで、何事も準備は早目に余裕をもってやっておくべきだという意味。
ハイフキ	「金持ちと○○○○は溜まるほど汚い」金持ちは金が溜まれば溜まるほどけちになり、金に汚くなる。煙草の吸い殻が溜まる灰吹きのようなものだ。
バクチ	「朝雨○○○裸の基」賭け事もどうせ負けて最後には裸にされる。この二つをいっしょにしてしゃれた言い方をしたもの。朝の雨がじきに上がることをいう。