広告代理店@(アット)プレスがサイト広告には使えない。SEO順位が圏外まで飛ばされた件
今回は短い記録ではなく、本格的なレポートを書いていきます。
@プレス(アットプレス)という広告代理店を使った感想というか、実際の効果に基づく評価をしていきます。
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広告代理店ってなによ?
そもそものお話。
広告を代理で行う会社です。
そのまんまですね。
簡単に言うと、友達が多い人に間に入ってもらってたくさんの人に紹介してもらう。
これが広告代理店です。
なので、紹介が仕事なので、結構ボロい商売だと思っています。
なんで@プレスにしたの?
ネットで色々と調べて「記事になりやすさっ!」「500記事採用されました!」とかみて、決めました。
価格は?今はどうかわからないけど、「ライトプラス」というもので、3回配信出来るプランで約10万円。
まずは結果から
クロスワード.jpの紹介広告 = ほとんど意味がない、もしくは打たなかった方が良かった。
3回配信出来るですが、打たない方が良いと思って、最後は配信しませんでした。
最後の1回、約34000円分の広告をゴミに捨てました。
全ての広告が当てはまるわけではないと思います。
では、言葉だけでなく、実際になぜそう思うのか、根拠を元に書いていきますね。
アットプレス経由にて公開された記事
2018.07.24 11:00配信
https://www.atpress.ne.jp/news/161900
掲載記事数:29
広告換算値:¥217,195-
2018.10.03 10:00配信
https://www.atpress.ne.jp/news/166688
掲載記事数:27
広告換算値:¥190,797-
1回の配信が約34000円だと考えると、広告換算値から見ると凄く良い!
・・・と、最初は思ったわけです。
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効果レポート
大前提として、何のために広告を打つのか? → 集客のため。
集客が結果なので、広告換算値として出されても、集客が伴っていなければ、意味がない。
ということを、まずこれから広告を考えている人に言いたい!
では、「集客」という観点から見ていきますね。
「アナリティクスデータ:新規ユーザー」
はい、見てどうでしょうか?
効果があるように見えた方は眼科に行くことをお勧めいたします。
集計は「週」単位になります。
*当サイトは見てわかるとおり、ほおっておいても少しずつ増えていっています。
これは広告のおかげではなく、今までずっとこの動きです。
加速させたかったので、広告を購入したという流れになります。
「SEO順位データ:クロスワード」
このデータをみて賛否両論あるかと思います。
@プレスのプレスリリースのせいで下がったとも考えられるし、それ以外の原因とも考えられます。
・・・と、最初は思ったわけです。。このデータを調べるまでは。。
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アットプレス配信の中身がキツい。。
「配信可能メディア8,500メディア 10,000リスト」
と、このようにページに書いてあります。
これを見た時に全ての10000リストに送ってくれるんだと勘違いしました。。。
2018.07.24 11:00配信 配信メディア数:255 件 記事数:29記事
2018.10.03 10:00配信 配信メディア数:256 件 記事数:27記事
なので、紹介ページで「500記事に掲載」とか書いてあるけど、配信メディア数的にそもそも無理な話。
*配信メディア数は250前後、10000メディアには送れない。*
それはどこかわかりにくいところにでも書いてあるのでしょう。
見落とした人が悪いということにしておきましょう。
でも、次のデータはビックリ仰天。。。
1回目のメディア掲載:29メディア
2回目のメディア掲載:27メディア
1回目と2回目の重複数:27メディア
ん?ちょっと、おかしくね?
2回目の配信メディア全部1回目に配信されているメディアじゃん!!
その通り!
わからないですが、勝手な憶測です。
広告代理店である以上、ある程度の結果(掲載数)は用意しなければならない。
その最低限のラインではないのかな?と。
そうでもないと27記事中、27記事重複することなど考えられますか?
そしてこれがSEO順位の致命的な一撃となった。。
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SEO対策の話
プレスリリース = 順位が下がる
まずこの認識を頭に入れておいてください。
<順位が下がる理由>
プレスリリース → 提示した記事の内容をメディアがそのまま取り上げる確率が高い。
SEO対策と言えば、Googleさん
Googleさんいわく、被リンク(自分のサイトへのリンク)は質が高いものでなければならない。
質が高いとは?
テキトーなリンクではない。
プレスリリースはテキトーなリンクなのか?
→ 1記事だけで見ると上質なリンクだとも言えるが、同じ記事がいたるところから、リンクを貼られている状態。
Cサイト:同じ文章のリンク
↓
Aサイト:同じ文章のリンク → 「クロスワード.jp」 ← Bサイト:同じ文章のリンク
↑
Dサイト:同じ文章のリンク
これは質の低いリンクと言えるでしょう。
サイトをプレスリリースする場合はリンクを入れない限りは、SEOに影響してくることを覚悟した方が良いでしょう。
じゃあ、なんで広告配信したの?
ごもっともです。
SEO順位が下がったとしても、それに見合うだけの集客を期待したからです。
そして期待した結果がこれ↓
「アナリティクスデータ:新規ユーザー」
そして、1回目の配信では下がらなかったのに、2回目の配信で下がったと思われる理由。
同じサイトで繰り返し、同じことが27サイトで起こったから。
これが全て違うサイトで紹介された記事であれば、また結果は違ってきたと思います。
多少なりの影響は受けたにしても圏外まで飛ばされなかったのでは?
「SEO順位データ:クロスワード」
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アットプレス配信チケット残り1枚を捨てた理由
せっかく、順位回復したのにこの結果で3回目の配信をする勇気はない。
そして、仮に配信したとしても、集客は見込めない。
よって、残り1枚のチケットは使用期限切れにより消失しました。
このような結果から、サイトでのプレスリリース配信。
アットプレス配信することは厳しいという、マイナス評価になるわけです。
この結果をみて、プラスに考えられることはないと思います。
もしかしたら、SEOの順位影響は全く関係ないかもしれません。
それを無しにしても、費用対効果としても他人に勧められる結果ではありません。
もしアットプレスでの配信に悩んでいる方がいましたら、こちらの記事を参考にしてください。
このような記事があったら、頼まなかったなぁ。。10万円。。。(;一_一)