ことわざクロスワード（添わぬうちが花、有終の美）_問題160

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問題数：300問、出題カテゴリ【資格/専門 ＞ 専門】ことわざ　国語クロスワードパズル！

タテのカギ:

2	「銭あれば○○○も面を返す」木仏のように感情が冷ややかな者でも、金持ちには顔を向けるという意で、金の力の前にはなびかぬ者はない。
3	「雷がなれば○○が明ける」梅雨あけの目安を示した語。
4	「後足で○○を掛ける」世話になった人の恩を裏切ったばかりか、去り際にさらにひどいことまでする。犬や猫が糞をしたあとに後ろ足で砂をかける動作をすることからきたもの。
5	「○○○の栄」高価な錦の衣服を着て帰郷する意味から、立身出世して富貴の身となり、晴れがましい姿で故郷に帰ること。
7	「身を捨ててこそ○○○○もあれ」困難にぶつかったときは、一身を犠牲にする覚悟で事に当たれば、活路は開けていくものだ。
8	「花の下より○○○○○」桜の花の下で、その美しさをめでる風流を楽しむよりは、まず鼻の下の口に食べさせることのほうが先だ。
9	「商いは○○○○」客を見て、それぞれに応じた品物を売るのが商売のこつであるという教え。また、商売にはそれぞれ専門があるから、専門の店で買うのが得策である、の意味にも使う。
11	「ただより○○○物はない」人からただで物をもらうと、お返しの出費がかさんだり、無理な頼みも聞く羽目になったりして、結局は高いものについてしまう。
14	「席暖まるに○○○あらず」あまりにも多忙で、暖かくなるまで同じ席に座っている暇がない。忙しく立ち働くたとえ。
16	「○○を巻く」酒に酔っぱらって、とりとめのないこと、同じようなことをくどくどと言い続ける様子の形容。

ヨコのカギ:

1	「○○○○ものは金」何をするにも、最初に先ず必要なものは金であり、資金がなければどんな仕事もできない。
4	「○○が身を食う」花柳界などで粋人だとか通人と言われものわかりのいい客、さばけた客としてちやほやされていると、金使いも荒くなって無理が重なり、結局は身の破滅を招く。
6	「義を見て為ざるは○○○○なり」人として当然行うべき道を知りながら実行しないのは、その人に勇気がないからであるという戒め。
8	「今参り○○○」今参りは新しく来た者、新参者の意。奉公人は来たばかりのときにはよく働くが、それも二十日ほどで、まもなく怠けるようになる。
10	「破れ鍋に○○○○」割れてひびの入った鍋には、こわれた箇所に木を当てて直した蓋がついていて釣り合いがとれているという意。どんな人にもその人に合った配偶者がいる。
12	「○○○反るか」体が前に伸びるか、後ろに反り返るかという意味で、物事が成功するか、それとも失敗するか、結果はともかく思い切ってやってみよう。
13	「色の世の中、苦の○○○」世の中というのはその大半が色恋沙汰と人生苦とで成り立っている。それほど色恋が人の生活の中に占める割合は大きい。
15	「女と酒には○○がある」酒と同じように、女性にも毒があると言うわけで、女性がしばしば男性にとって厄介な存在になりうることを言っている。
17	「男の目には○○を張れ、女の目には鈴を張れ」男性の目は糸を横に引いたように細くてまっすぐなのがいい、女性なら鈴のように丸くてぱっちりしているのがいい。
18	「可愛い子には○○をさせよ」子どもが可愛かったら、辛い旅の経験をさせて世の中の苦労を体験させるのがよい。
19	「竜頭○○」頭は竜のように堂々として立派だが、尾は蛇のように細くて貧弱だという意から、はじめは盛んだが、終わりはさっぱり振るわない。

ことわざ メモ：出題中の一部問題と解答

ウロ	「○○の争い」烏は黒く、鷺は白いことから、それを碁石の黒と白に見立てて、碁を打って勝負を争うこと。
ヒノハラ	「悪の易きや○○○○を瞭くが如し」野火が草原に焼け広がって消すすべがなくなってしまうように、悪念は高じやすい
ヒトウケ	「金請けするとも○○○○するな」惜金の保証人ならまだいいとしても、身元保証人にだけは絶対になるものではない。身元保証人になると、それだけ厄介なことが生じやすいという意味。
アライギ	「借り着より○○○○」人の着物を借りて着飾るより、粗末でも自分の着物を洗濯して着よの意で、人に頼って暮らすより、貧しくても自分の力で暮らせ。
イツチヨウ	「○○○○○一夕」一朝か一晩、あるいは一朝と一晩という意味で、短い期間や日時のこと。
ココロ	「親の○○○子知らず」子を思う親の深い情愛の心も知らないで、子は勝手な振る舞いをするものだ。
ベタ	「病上手に死に○○」病気になるのはうまいが死ぬのはへただという意味。よく病気にかかる人は、自分のからだに気を使うから、かえって丈夫な人より長生きすることが多い。
ジキヤスミ	「親が死んでも○○○○○」どんなに忙しくても、食後の休みはとらなければいけないという教え。健康上、休息の必要性を説いたもの。
スルガ	「○○○の富士と一里塚」富士山と、一里塚は形は似ているが、比較にならぬという意で、差があり過ぎて比べものにならぬ。
イツセ	「親子は○○○」親子の関係は現世だけのつながりにすぎない。
スイホウ	「○○○○に帰す」水の泡になってしまう意から、努力の成果がすべて無駄になってしまうたとえ。
シアン	「色は○○○の外」色恋の成り行きには、いろいろと常識で考えてみても、判断のつかないことがある。また、色恋は人の理性を狂わせ、意に反した思慮分別のない言動をとらせるものである。
ミハ	「仇花に○○生らぬ」仇花は咲いても実のならない花。着実にやらないことは、見かけがよかったり、一時ぱっとしたことがあっても、結局はよい成果を上げることはできない。
ナガオリ	「行く行くの○○○○」「もう帰る」「すぐ帰る」と口で言いながらいつまでも話し込んで長居する。
ウツワ	「玉琢かざれば○○○を成さず」玉の原石も、加工し磨いてはじめて宝器とすることができるように、どんなによい素質をもって生まれついても、学問、修養を積む努力をしなければ有用な人物にはなれない。