シズ | 「○○に恋なし」恋は貴人のすることであって、身分の低い者がすることではない。昔、恋の歌を詠んだり贈ったりしたのは貴人たちであったことから、この諺が生まれた。 |
イキ | 「人生○○に感ず」人は相手の気持ちの潔さに心を動かされて仕事をするもので、名誉や欲のためにするものではない。 |
ヨクメ | 「惚れた○○○」惚れた相手については、その欠点までもよく見えてしまう。 |
カホウ | 「○○○は寝て待て」幸運は求めても得られるものではない。あせって動き回ったりせず、気長に待っていればやってくるという意味。 |
ヨクオヨグ | 「○○○○○者は溺る」泳ぎが上手な者は油断して溺れることがよくあるという意味で、人は自分の得意とする面でかえって失敗しやすいという。 |
テンカ | 「一葉落ちて○○○の秋を知る」他の木より早く落葉する青桐の葉の一枚が落ちるのを見て、秋の気配を知るの意で、物事の僅かな兆しからその後に来る大勢を察知する。 |
ツノル | 「遠ざかる程思いが○○○」恋人を思う気持ちは、遠く離れたり、仲を引き裂かれたりすると、かえって強くなることをいう。 |
カリ | 「葦をふくむ○○」海を渡る雁は、疲れた時にとまって翼を休める用意に枯れた葦をくわえて飛ぶということから、用意がよい。 |
トミニ | 「長者○○○飽かず」金はたまり出すと、もうこれでいいということはなくなり、きりなく欲が出るものだ。人間の欲望に限度がない。 |
アシタ | 「一日再び○○○なり難し」一日の間に朝は二度とこない意で、時間を大切にして勉学に励めという戒め。 |
ハナツク | 「得手に○○○○」自分が得意にしていることだと、人は油断し不注意になるので、かえって失敗するものだ。 |
キソク | 「例外のない○○○はない」どんな規則であっても、それが適用しきれない場合がある。従って、例外を認めなければならない。 |
スルガ | 「○○○の富士と一里塚」富士山と、一里塚は形は似ているが、比較にならぬという意で、差があり過ぎて比べものにならぬ。 |
メナシ | 「親に○○○」親はわが子かわいさのあまり、子の欠点や誤りはなかなかわからぬのが常である。 |
ハエ | 「頭の上の○○を追え」他人のことに口出しするよりも、自分のことをしっかりやれという意味。 |