シヤツカン | 「○○○○○の屈するは伸びんがため」尺取り虫が体を曲げて縮むのは、次に伸ばして前進するためだということで、将来の発展を期している者は一時的な屈辱を耐え忍ぶのもやむを得ない。 |
ヨワキ | 「○○○が美人を得た例はない」美人を得るには押しが肝心という意。 |
ミツツ | 「三年経てば○○○になる」生まれたての子どもも、三年経てば当然三歳になる。時の経過につれて変化しないものはない。 |
トリ | 「足下から鳥が立つ」身近なところで突然意外なことが起こること。また、急に思いついて物事をはじめることにもいう。 |
ヨクメ | 「惚れた○○○」惚れた相手については、その欠点までもよく見えてしまう。 |
キシチタケ | 「○○○○○八塀十郎」木は七月に切るのがよく、竹は八月に切るのがよく、上塀の土は十月に塗るのがよい。 |
ロク | 「一の裏は○○」悪い事の後にはよい事があるというたとえで、悪い出来事に出会った人を励ますときに用いられる。 |
ハクハツ | 「○○○○三千丈」長年の悲しみや愁いのために頭髪が白くなり、それが三千丈もの長さに伸びてしまった。 |
ミイラ | 「木乃伊取りが○○○になる」人を連れ戻しに行って連れ戻される立場になったり、説得しようとした者が説得されてしまう。 |
ミツツ | 「三年経てば○○○になる」生まれたての子どもも、三年経てば当然三歳になる。時の経過につれて変化しないものはない。 |
トリ | 「足下から鳥が立つ」身近なところで突然意外なことが起こること。また、急に思いついて物事をはじめることにもいう。 |
クルシイ | 「○○○○時には親を出せ」口実や言い訳に困った時は、親が病気だったので、などと言えば何とかなるものだ。 |
チギヨ | 「○○○の禍」意外な災難の巻き添えを食うたとえ。とくに火事の類焼に遭うこと、また火事をいう。城門の火事を消すために池の水をくみ出したため、池の魚がみんな死んでしまったという故事にもとづく。 |
クワ | 「○○を担げた乞食は来ない」鍬をかつぐのは田畑に働きに行くためで、働かずに物ごいをする乞食が鍬をかついで来ることはない。働きさえすれば、人は乞食にならないという意味。 |
シリ | 「頭隠して○○隠さず」雉は革むらなどに隠れるときに、頭を草に突っ込んでそれで隠れた気になっている。尾が出ていても気づかず簡単に人に捕らえられる。 |