ことわざ辞書「こ」から始まることわざ

「こ」から始まることわざ一覧

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ことわざよみ意味
恋路は縁のものこいじはえんのもの男女が知り合ったり、一緒になったりすること。つまり、恋が生まれたり実ったりするのは、二人の間に不以議な縁がなければ成り立たない。
恋いた程飽いたこいたほどあいた激しい恋であればあるほど、その分早く燃焼してしまい、その結果早く飽きてしまうものである。
恋と願いはよくせよこいとねがいはよくせよ恋をするならば大胆に行ない、また、望み抱くならば大きく抱くことが必要であるの意。
濃い仲の夫婦諍いこいなかのめおといさかい仲のよい夫婦や恋人は、仲がよすぎてかえって喧嘩をするものである。
恋に外聞こいにがいぶん恋をする者は、相手に自分をよく見せようといろいろと見栄を張るものである。
恋に師匠なしこいにししょうなし恋の道ばかりは、人に教えられなくても、時がくればだれもが自然に覚えてしまうものである。
恋に上下の隔てなしこいにじょうげのへだてなし恋愛は人間の本性に根ざしたものであるから、身分や地位の上下による区別は全く関係はない。
恋にはなまじ連れは邪魔こいにはなまじつれはじゃま連れがへたにいると、その連れに恋人を横取りされるかもしれないし、あるいは、恋人がその連れの方を好きになってしまうかもしれない。
恋には身をやつせこいにはみをやつせ恋は、ちょっとやそっとの苦労や努力でうまく行くはずはない。だから、恋をするには大変な苦労をしなければならない。
恋の怨みと食い物の怨みは恐ろしいこいのうらみとくいもののうらみはおそろしい恋人に捨てられたり、あるいは恋人を取られたりした時の恨みと、食べ物が自分には回って来なかった時の恨みは、非常に根が深くいつまでも残り恐ろしいものがある。
恋の重荷こいのおもに恋する者が味わう心の切なさや苦しみを背中に背負う重荷にたとえたことば。恋をすると楽しいことだけでなく、つらいことや苦しいことも多い。
恋の関こいのせき二人の恋仲を隔て妨げるもの。
恋の手習いこいのてならい恋をしたために、上手な恋文が書けるよう、習字のけいこをすること。一般に、恋する相手に好かれるために、相手が喜ぶような何かを習い始めることをいう。
恋の道に障害無しこいのみちにしょうがいなし恋はどんな邪魔が入ってもとにかくなんとかして進むという意。
恋の道には女が賢しいこいのみちにはおんながさかしい恋に関しては、男よりも女の方が知恵が働き、判断力や行動力においてすぐれていること。
恋の病に薬なしこいのやまいにくすりなし好きな人に思い焦がれてつらいという恋の病に対しては、その思いが相手に伝わり恋がうまく成就しない限り、どうすることもできない。
恋の山には孔子の倒れこいのやまにはくじのたおれ聖人でさえも色恋に迷うことがあり、その結果、政治や人生に失敗することがある。
恋の闇こいのやみ恋のために、理性を失い、思慮分別がなくなること。理性の光を失った状態を闇に喩えている。あるいは、恋の成り行きは、理性や常識ではまったく見当がつかないこと。
恋は祈りものこいはいのりもの恋は、神仏へ真剣に祈れば成就するものである。
恋は曲者こいはくせもの恋の成り行きには、理性や常識では推し量ることのできない予測のつかないことが起こりうるものである。
恋は根尽くこいはこんづく恋には根気強さが必要である。恋を成就するためには、相手に少々断られても嫌がられても根気強く求愛することが必要である。
恋は思案の他こいはしあんのほか恋は常識や理性で制御することができない、あるいは、恋のたどる道は当事者にも第三者にも知るすべがない。
恋はし勝ちこいはしがち恋は、競争相手つまりライバルのことなど気にせず、あるいはどんな手段を用いてもよいから、とにかく先に恋する相手を口説いた者が勝ちである。
恋は互いこいはたがい恋をしている者、または、恋を経験したことがある者は、他人の恋の苦しみや切なさがよくわかり、同情を持つことができる。
恋は無情の種こいはむじょうのたね恋には、自分の期待や願望に反して、何らかの理由であるいは、何の理由か分からずに、恋人に振られたり、人の心の無情さや人生のはかなさを思い知らされる。
恋は盲目こいはもうもく恋のために、人は理性を失い、思慮分別をなくすものである。あるいは、恋をして理性を失ったために、相手の容姿や性格の欠点が目に入らない状態をいう。
恋は闇こいはやみ恋のために、理性を失い、思慮分別がなくなること。理性の光を失った状態を闇に喩えている。あるいは、恋の行方はこの先どうなるか常識や理性ではまったく判断がつかないこと。
恋人の眼に西施あらわるこいびとのめにせいしあらわる恋をした者の目には相手がことさら美人に見えてくること。
恋をするより徳をしろこいをするよりとくをしろ先行きのわからない不安定な恋にうつつをぬかすより、世の中に役立つことを行なう方が有益であり確実でもある。
光陰に関守なしこういんにせきもりなし関所に番人がいなければ旅人はさっさと通り過ぎる。月日はこれと同じで、誰もとどめることなく過ぎ去っていくという意味。
光陰矢の如しこういんやのごとし飛び立った矢のように月日は素早く去って行って戻らない。
後悔先に立たずこうかいさきにたたず事が終わってしまってからあれこれ悔んでももはや取り返しはつかないのだから、事を行う前に悔いの残らないよう慎重な配慮をすべきであるという教え。
好機逸すべからずこうきいっすべからず絶好の機会だと思ったら、それを逃さずに自分のために活用せよ。
肯綮に中るこうけいにあたる物事の急所を突くこと。
孝行のしたい時分に親はなしこうこうのしたいじぶんにおやはなし親の苦労がわかる年代になり、親孝行をしようと思うころには、もう親は死んでしまってこの世にはいないものだということで、親が存命のうちに孝養をつくせという教え。
恒産なき者は恒心なしこうさんなきものはこうしんなし財産や生業による安定した収入のない者は、定まった正しい心が保てない。「恒産」はしっかりした財産、または定職。「恒心」はぐらつかぬ正しい心。
浩然の気こうぜんのき天地の間にみなぎっている、大きく、正しい活気のこと。さらに、制約から解放された、ゆったりした気持ちをいう。
巧遅は拙速に如かずこうちはせっそくにしかず下手よりは上手にこしたことはないが、巧みにやろうとして遅くなるより、少しぐらいまずくても早くやったほうがよい。
孝は百行の本こうはひゃっこうのもと孝行は、あらゆる善行や徳行の人倫の基になるものである。
好物に崇りなしこうぶつにたたりなし好きな食べ物はとかく量を過ごしがちだが、少しぐらい食べすぎても、案外害はなく、体にさわらないものだ。
弘法にも筆の誤りこうぼうにもふでのあやまり名筆家の代表とされる弘法大師でも、時には書き誤りがあるということで、名人上手でも失敗する。
呉越同舟ごえつどうしゅう仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせたり、共通の利害のために脇力しあう。
故郷に錦を飾るこきょうににしきをかざる故郷を離れていた人が立身出世をして、立派な衣服を着、晴れがましい思いで帰郷すること。
黒白を争うこくびゃくをあらそうどちらが正しいか、事の是非、善悪を相手との間ではっきりさせること。裁判で争う場合によく用いる。
虎穴に入らずんば虎子を得ずこけつにいらずんばこしをえず虎の住む穴に入る危険を冒さなければ虎の子を捕獲することはできない意から、冒険をしなければ大きな目的は達成できない。
後家花咲かすごけばなさかす女は夫に死なれた後は、身ぎれいになって、男たちからちやほやされるものだという意。
心焉に在らざれば視れども見えずこころここにあらざればみれどもみえず心が他の事にとらわれて上の空でいると、見ているようでも実際には何も見えてはいないの意で、心を集中していなければ何事も修めることはできないという戒め。
志ある者は事竟に成るこころざしあるものはことついになるしっかりした志をもっている人は、どのような事でも必ずいつかは成功する。
心の駒に手綱許すなこころのこまにたづなゆるすな心を馬にたとえ、放っておくと自由奔放に悪いほうへ走りがちなので、手綱で常に制御するようにという意味。
乞食も場所こじきもばしょ乞食でも、座っている場所によって稼ぎに差が出るという意味。どんな商売をするにも場所の選択が大切だ。
小姑は鬼千匹こじゅうとはおにせんびき嫁にとって、夫の兄第姉妹は非常な苦労の種で、小姑一人が鬼の千匹にも相当するほどにうるさく、やっかいなものだ。
小姑一人は鬼千匹にむかうこじゅうとひとりはおにせんびきにむかう夫の兄弟姉妹である小姑は、嫁にとってはその一人が千匹の鬼ほども厄介で苦労の種だ。
五十なれば五十の縁ありごじゅうになればごじゅうのえんあり五十歳になれば、もう縁談はないかというと、そんなことはなく配偶者を得るチャンスまだいくらでも残されている。恋や縁談には年齢による制限はないことをいう。
後生大事や金欲しや死んでも命のあるようにごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように来世の安楽も現世の金もと、あれもこれも願うということで、人間の貧欲さのたとえ。また、虫のいい言いぐさのたとえにいう。
五臓六腑に沁みわたるごぞうろっぷにしみわたる腹の底まで沁みとおること。酒などを飲んだときの感覚の表現。
子宝脛が細るこだからすねがほそる「子は宝」とよく言われるが、その子のおかげで親は苦労する。
碁で負けたら将棋で勝てごでまけたらしょうぎでかて何か一つのことで失敗したら、いつまでもそれにこだわっていず、別のことで取り返せ。
事は密なるを以て成ることはみつなるをもってなる物事は外に漏れないように行うことによって成功する。事前に漏れれば妨害されたりして失敗することが多いという戒め。
子供の喧嘩に親が出るこどものけんかにおやがでるたわいのない子供同士の喧嘩に、親が身びいきで口出しをして親同士の喧嘩になることから、おとなげないこと、つまらぬことに口出しする。
子に過ぎたる宝なしこにすぎたるたからなしこの世にある宝物のどれも子どもに匹敵するものはない。子どもは人生最高の宝である。
粉糠三合あったら婿に行くなこぬかさんごうあったらむこにいくな男は僅かでも財産があったら、婿入りなどせず自立すべきだ。
子の心親知らずこのこころおやしらず親は子供をいつまでも幼いと思いがちで、実際には成長している子供の心がわからないものだ。
子は鎹こはかすがい鎹が二つの材木をつなぎ止めるように、夫婦仲が悪くなったときでも、子供への愛情によってその仲は保たれるものだ。
子は三界の首枷こはさんがいのくびかせ親は子への愛情のために苦労が絶えず、その一生を子供によって束縛される。
胡馬北風に依るこばほくふうによる故郷は誰もが忘れがたい。
呉服五層倍ごふくごそうばい呉服の売価は、仕入れ原価に比べて非常に高い。暴利を得ている。
米を数えて炊ぐこめをかぞえてかしぐ米を一粒一粒数えて飯をたくの意から、つまらぬことに手間暇かけるたとえ。また、こせこせすることや、物惜しみをすることのたとえにもいう。
子養わんと欲すれども親待たずこやしなわんとほっすれどもおやまたず子が親の世話をして孝行をしようと思うころには、親はそれを待たないでこの世を去ってしまうの意で、親の生きているうちにこそ孝行をせよという教え。
子故に迷う親心こゆえにまようおやごころ子どもがかわいいあまりに、親は理性を失って正しい判断ができなくなることが多いという意味。
子故の闇に迷うこゆえのやみにまよう子供かわいさのあまり、親は思慮分別を失って善悪の判断ができなくなり、過ちを犯したりする。
五両で帯買うて三両で絎けるごりょうでおびこうてさんりょうでくける「絎ける」は表から縫い目が見えないように縫うこと。帯を買うには五両で済んだが、絎け縫いに三両もかけるということから、肝心なことよりも付随することに費用が予想以上にかかるたとえ。
転がる石には苔が生えぬころがるいしにはこけがはえぬよく働く人は病気にもかからず、いつも健康で生き生きしている。一方、頻繁に職を変える人は技術が身につかず、金もたまらないという意味もある。
転ばぬ先の杖ころばぬさきのつえ転びそうな時は前もって杖を持つがよいの意から、何事も失敗をしないようにあらかじめ準備し、用心することが肝要であるという教え。
転んでもただは起きぬころんでもただはおきぬ転んだ場合でも必ず何かをつかんで起き上がるというわけで、どんな時にも利益を得ようとする欲の深い機敏な人のたとえ。
子を知ること父に若くは莫しこをしることちちにしくはなし父親は自分の子どもについて、その長所・短所を誰よりもよく知っている。
子を見ること親に如かずこをみることおやにしかず親が、だれよりもよくわが子の長所短所を知っている。
子を持って知る親の恩こをもってしるおやのおん自分が子供をもち、育てる立場になってはじめて、親の恩愛の深さとありがたさがわかるものである。
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