ことわざ辞書「ち」から始まることわざ

「ち」から始まることわざ一覧

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ことわざよみ意味
知恵多ければ憤り多しちえおおければいきどおりおおし知恵を多く身につけてくると、人間は悪や不合理の存在に気づいて腹を立てることが増える。
近くて見えぬは睫ちかくてみえぬはまつげ離れた物はよく見える目も近接した睫は見ることができない。同じように、人は他人のことについてはわかっても、自分自身のことについてはよくわからないものだ。
近惚れの早飽きちかぼれのはやあき惚れっぽい人はまた飽きやすい。
池魚の禍ちぎょのわざわい意外な災難の巻き添えを食うたとえ。とくに火事の類焼に遭うこと、また火事をいう。城門の火事を消すために池の水をくみ出したため、池の魚がみんな死んでしまったという故事にもとづく。
馳走終わらば油断すなちそうおわらばゆだんすな人がもてなしをする時は、何か求めるところがあるのだから、喜んでばかりいてはいけない。
父父たらずと雖も子は子たらざるべからずちちちちたらずといえどもこはこたらざるべからず父が父としての務めを果たさなくても、子は子としての務めを果たさなくてはいけないという教え。
父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深しちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし父母の恩はこの上なく大きいことのたとえ
父は子の為に隠し子は父のために隠すちちはこのためにかくしこはちちのためにかくす父が子の犯した罪をかばい、また子が父の犯した罪をかばうというように、互いに父子でかばい合うのは正義とはいえないが、親子の情愛の現れとして当然のことである。
治に居て乱を忘れずちにいてらんをわすれず平和な、治まった世に生きていても、世が乱れる時を思って用意を忘れない。平穏な生活を送っている時にも万一の場合に備えよという意味でも使う。
地の利は人の和に如かずちのりはひとのわにしかずどんな地理的条件の有利さも、人心の和、団結の力には及ばない。
血は水よりも濃いちはみずよりもこい同じ血のつながりがある血縁の人々は、他人よりもきずなが強いということで、いざというときに頼りになるのは、身内であるという意。
茶腹も一時ちゃばらもいっとき空腹時には、茶を飲むだけでしばらくはしのげる。転じて、わずかの物でも一時しのぎになる。間に合わなければ他の物の代用でもよいという。
中原に鹿を逐うちゅうげんにしかをおう政権、または支配権を得ようとする争いの意味。
忠言耳に逆らうちゅうげんみみにさからう真心から出たものではあっても、忠告は耳に痛いので聞き入れにくい。
中流に船を失えば一瓢も千金ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん流れの真ん中で船を失ったときには、たとえひょうたん一つでも貴重な浮き袋の代用となるという意味。場合によっては、つまらないものでも非常な価値がある。
寵愛昂じて尼になすちょうあいこうじてあまになすわが娘かわいさのあまり、手放すことをためらって嫁にやらず、ついに尼にしてしまうの意から、腹を過ぎたかわいがり方は、かえって本人のためにならない。
朝霞門を出でず、暮霞千里を行くちょうかんもんをいでず、ぼかせんりをゆく朝の霞には外出を避けるが、晩の霞には遠出もできる。朝立つ霞は雨の降る前兆、夕方の霞は晴天の続く前兆であることをいう。
長者三代ちょうじゃさんだい金持ちの家は三代までで、その後は続かない。二代目は、初代の苦労を知っているのでその財産を守るが、三代目は、ぜいたくに育っているのでその財をなくしてしまう者が多いことから。
長者富に飽かずちょうじゃとみにあかず金はたまり出すと、もうこれでいいということはなくなり、きりなく欲が出るものだ。人間の欲望に限度がない。
長者に二代なしちょうじゃににだいなし金持ちの子は甘やかされて育つので、いい加減な人間になることが多く、たいていは二代でつぶれてしまう。
長者の万灯より貧者の一灯ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとうたとえわずかであっても、貧しい人間の心のこもった寄進のほうが、金持ちの金に飽かせた寄進よりも値打ちがある。物の多少よりも誠意が大事である。
長所は短所ちょうしょはたんしょ何かの長所をもつ人は、自分の長所に頼りすぎて失敗することがある。従って、見方を変えれば長所は短所でもあるという意味。
提灯に釣鐘ちょうちんにつりがね一見すると外観は似ていても、実際は全く釣り合いがとれないもののたとえ。
頂門の一針ちょうもんのいっしん頭の頂上を頂門というが、その急所に鍼医が治療のために打つ針のように手厳しく、鋭い戒めのこと。
ちょっと来いに油断するなちょっとこいにゆだんするなちょっと来てくれ、と言われれば気楽に応じやすいものだが、ちょつとどころの用件ではない場合が多いから用心してかかれ。
塵も積もれば山となるちりもつもればやまとなるこくわずかなものでも、たくさん積み重なると大きなものになる。少しのものでもおろそかにしてはいけないという教え。
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